【プロが厳選】歌ってみたにおすすめのオーディオインターフェース10選

歌い手「インターフェースとやらを買おうと思ってるんだけど、いっぱいありすぎて選べないや。現役のミキサーさんが選ぶオススメのインターフェースを教えてください!」

お任せください。

この記事の内容
  • オーディオインターフェースって何?
  • オーディオインターフェースの選び方がわかる
  • 歌ってみたにおすすめのオーディオインターフェースを6つ厳選して紹介
この記事を書いた人
P!xL(ピクセル)
  • ほんみく管理
  • (株)PXstudio代表取締役
  • ミキシングエンジニア歴:10年以上
  • 過去Mix件数:1500件以上
  • 歌い手経験あり:3年程度
  • 毎日Twitterでも発信(@pixl_05)
P!xL(ピクセル)

こんにちは。ニコ動、YouTubeでMixer(ミキサー)をしているP!xL(ピクセル)(@pixl_05)です。

みなさんオーディオインターフェースは使っていますか?

クオリティの高い歌ってみたを録音するにはオーディオインターフェースが必須です。

ただ、いざインターフェースを選ぶとなったとき、商品説明には専門用語が多くてどれを選べば良いのか分かりづらいですよね。

とくに歌ってみた初心者の場合、適切なオーディオインターフェイスを選ぶのはとても難しいものです。

そこで今回はMix師歴10年以上のピクセルが、価格帯別におすすめのインターフェースを選別してみました。

選ぶときや比較する際のポイントもあわせて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

P!xL(ピクセル)

それではいってみよう!

目次

オーディオインターフェースとは

ところでオーディオインターフェースって何?

一言でいうと、

パソコンとマイクを接続する為の機械

です。

オーディオは「音」。インターフェースは直訳すると「接点」「境界面」という意味です。

音楽の世界では『パソコンと周辺機器を接続する部分(機器)』といった意味で使われます。

オーディオインターフェースの役割

オーディオインターフェースはなぜ必要?

でもインターフェースなんて無くてもマイクはパソコンにつながるよ?

確かにつながりますね。

単に、通話やボイスメモなどとして使用するなら元々パソコンに付属されている音声機能で十分です。

ただ、歌ってみたをするにあたってインターフェースは必須です。

インターフェースの役割は主に2つです。

  1. 遅延を防ぐ
  2. 音質を良くする

一つずつ解説します。

役割1:遅延を防ぐ

ひとつ目の役割は『遅延を防ぐ』です。

インターフェースを導入していない状態だと、自分が歌った声とカラオケ音源のタイミングがずれて入力されてしまいます。

よく『ボーカルとカラオケがずれる』と質問をいただきますが、ほとんどの原因が『インターフェースを導入していない』ことにあります。

マイクの音をパソコンに取り込む過程では、音そのものである「アナログ信号」をパソコンで扱うことの出来る「デジタル信号」に変換するという作業をしています。

その変換作業、もちろんパソコンだけでもできるのですが、パソコンには変換作業以外にもたくさんの仕事があるのでどうしても変換作業に割ける時間が少なくなります。

その結果遅延が起きてしまいます。

そこでオーディオインターフェースの登場です。

オーディオインターフェースの役割は主にパソコンから変換作業の外注を受けるというイメージです。

負荷の高い変換作業をパソコンの外で行うことにより、パソコン側の負荷を軽減します。

その結果、遅延なく録音ができるというわけです。

そのためオーディオインターフェースは歌ってみたには欠かせない機材となります。

役割2:音質を良くする

二つ目の役割は音『音質を良くする』です。

オーディオインターフェイスなしでマイクを直接パソコンに繋いで録音をすると、ノイズが入ってしまい綺麗な音で録音できないことが多いです。

なぜならパソコンには「会話レベルの録音ができて、簡易再生ができればOK」という最低限の機能しか備わっていないからです。

話し合いの声を録音するなど、音質にこだわらなくてもいい場合はそれでもいいかもしれません。

しかし、音楽として使う音を録音する場合これでは全く使い物にならないのです。

そこでオーディオインターフェースの登場です。

オーディオインターフェイスを介して録音することで、高音質なボーカル録音することができます

具体的に何をしているかというと、音声のアナログ信号をデジタル化する作業(録音)、デジタル信号をアナログ化する作業(再生)を、PC内部ではなく外部で行う事でノイズの軽減を図ります。

理屈としては先ほど解説した遅延の対処法と同じです。

これによりノイズのないクリアな音質を実現しています。(実際かなり良くなります。)

このように、オーディオインターフェイスを使うメリットとして、高音質の録音をすることができ、最終的な音源の品質を高めることが挙げられます。

選び方のポイント

必要性はわかった。でも何種類もあるオーディオインターフェースの中からどうやって選べばいいの?

ここからインターフェースの選び方を順に解説していきます。

音質

まず、オーディオインターフェイスの音質を示すオーディオ性能です。

これは「量子化ビット数(bit)」と「サンプリングレート(kHz)」いう2つの数字で表現されます。

「量子化ビット数」に関しては

  • 16bit
  • 24bit

のどちらかで、

24bitの方が高音質だと思っておいて間違いありません。

「サンプリングレート」に関しては

  • 44.1kHz
  • 48kHz
  • 96kHz
  • 192kHz

と4種類あり、

数字が大きいほど音がいいです。

具体的には

24bit/96kHz

こういう表し方をします。

接続方法

次に、パソコンとつなぐ箇所の接続端子の種類についてです。

接続端子の種類は主に3種あり、持っているパソコンによってどれを選ぶべきかが変わってきます。

Windowsの方はUSBタイプを、新しめのMacの方はUSBタイプかThunderboltタイプを使用するという認識で大丈夫です

USB

このUSBが一番スタンダードでおすすめの規格です。

ほとんどのパソコンがこのUSB端子を備えてるかと思いますので、基本的にこのUSB端子のものを選んでおけば、端子関係で失敗することはありません。

因みにこの記事で紹介しているインターフェースはすべてUSB端子なので、端子に関しては気にすることなく選んでいただけます。

Firewire

少し古めのMacを使っている方は、このFirewireを端子に対応したインターフェースを選びましょう。

最近のMacには搭載されなくなりましたが、ひと昔前のMacに使われていた端子です。

Thunderbolt

新しめのMacを使っている方はこのThunderbolt端子があるオーディオインターフェイスが一番良いと思います。

Thunderboltは、AppleとIntelが共同で開発を進めている接続規格です。

Thunderboltには、「Thunderbolt」「Thunderbolt 2」「Thunderbolt 3」の3つの規格がありますので、ご使用のMacがどれに対応しているのかあらかじめ確認しておきましょう。

ちなみに、2015年に発売された「MacBook」にはThunderbolt端子がないので注意が必要です。

ファンタム電源の有無

ファンタム電源とは、コンデンサーマイクを動作させるために必要な電源のことです。

ファンタム電源無し⇒ダイナミックマイクのみ使用可能

ファンタム電源有り⇒ダイナミックマイク・コンデンサーマイクが使用可能

おすすめはファンタム電源有りのインターフェースです。

今はダイナミックマイクしか持っていない人でも、後々コンデンサーマイクが欲しくなった時にファンタム電源がなければインターフェースごと買い替えになってしまいます。

なので初めからファンタム電源有りのインターフェースの購入をおすすめします。

今回紹介するオーディオインターフェースは全てファンタム電源付きのものなので安心ください。

歌ってみたにおすすめのオーディオインターフェース10選

それではおすすめのインターフェースを価格帯別に紹介していきます。

今回はわかりやすいように

  • 2万円以下(初心者向け)
  • 2~4万円(中級者向け)
  • 8~20万円(上級者、というか変態向け)

の3つに分けてみました。

予算や求める機能によって選んでみてくださいね。

まずは2万円以下のオーディオインターフェイスから紹介します。

【2万円以下】できる限り最低限の出費で抑えたい方向け

BEHRINGER|UM2

今回紹介する中でも最安値のインターフェースがこのUM2です。

価格破壊レベルの5,000円前後と激安。

音は特別良いわけではありませんが、5,000円でインターフェースが導入できるという点で採用。

「とにかく安いインターフェースを!」という方にオススメ。

実は僕が歌い手を始めた時、最初に購入したインターフェースがこのUMでした。

シンプルで使い勝手がいい設計になっているので、初心者でも操作しやすいと思います。

また、低価格なオーディオインターフェイスには付いていないことの多い「ファンタム電源」が搭載されているのも嬉しいポイントですね。

Steinberg|UR22mkII

この価格帯では一番オススメのインターフェースです。

このUR22mkIIは1万円代前半でコスパ最強のインターフェースと言えるでしょう。

音質、価格ともに申し分ありません。

低価格オーディオインターフェースの定番ともいわれるモデルです。

最初に使ったインターフェースがこれ!」という人が最も多い印象。

この価格帯で24bit/192kHzという驚異的な音質の良さが、初心者に圧倒的人気を誇る理由です。

さらに、多くのプロミュージシャンが愛用している定番DAW「Cubase」の簡易版が付属しているという点も嬉しいですね。

また、UR22mkIIは人気のモデルなので、ネット上にも情報が沢山あり、トラブルが起きた時も検索することで解決しやすいというメリットもあります。

Focusrite|Scarlett 2i2 G3

FOCUSRITE
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楽曲制作や録音はもちろんのこと、DJユースにも最適なのがこちらのScarlett 2i2 G3です。

こちらも付属DAWとしてAbleton Liveがついてくるのも魅力的ですね。

また「Scarlett Solo Studio Pack」というセットも販売されていて、そちらにはコンデンサーマイクやヘッドフォン、ポップガード、マイクスタンドなど、届いたその日からレコーディングができるようになっています。

「今から機材を買いそろえるぞ!」という方には非常にオススメのセットです。

スターターセットについて詳しく知りたい方は『正直、機材選びはめんどくさい!!歌ってみたスターターセットをオススメする4つの理由』をご覧ください。

スターターセットはこちら↓

FOCUSRITE
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Steinberg|UR242

こちらのUR242の特長はDSPミキサーと呼ばれる機能がついており、エフェクトなどをこのインターフェースからDAWへ直接かけることができます。

また配信ソフトへ音声を出力するために必要な「ループバック」という機能を備えているので、インターネットで動画配信などをされる方には最適な商品となっています。

音質はというともちろん24bit/192kHzと申し分なく高音質。

【2~4万円】中級者向け!さらに高音質で録りたい方向け

ここでは2万円~4万円のオーディオインターフェースの中でも特にオススメなものを紹介していきます。

この価格帯は中級者モデルが多いので、音質がよく、機能もそこそこ充実しているのがメリットですね。

ROLAND / Rubix24

Roland(ローランド)
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オーディオインターフェイスでは定番のROLANDの人気機種、RUBIX24。

ハードウェア(アナログ)としてコンプレッサー、リミッターを搭載しているため、何十万~何百万する実機と呼ばれるコンプレッサーの超簡易版が入っているようなイメージです。

なので「コンプかけ録りが便利な安定のオーディオインターフェイス」という印象です。

また、音質面でもこの価格帯では非常に低ノイズでクリーンな音。

さらにループバック機能もついておりライブ配信にも歌ってみた使える万能な機種です

SOLID STATE LOGIC / SSL2

単なるオーディオインターフェースではなく、Solid State Logic技術が詰め込まれたオーディオインターフェースです。

24bit/192kHzコンバーターを採用で、精細で高音質なサウンドを実現。

素の音質自体が良いのは言うまでもなく、SSL2独自の素晴らしい機能として「LEGACY 4K」というボタンが挙げられます。

これを押すだけで、パンチのある輪郭のはっきりとした音に変身させてくれるのです。

SSLには「SSL4000」という伝説的な機材があり、1990年代のメタルやロック黄金期の数ある名盤を生み出してきました。

この「4K」スイッチを押すだけでその「SSL4000」のサウンドを得ることができこれだけで音が良くなります。

まさにSSLならでは機能(テクノロジー)ではないでしょうか。

MOTU / M2

MOTU
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ハイエンドモデルに並ぶ高クオリティなオーディオインターフェース。

本格的な音楽制作を低価格で楽しみたい方におすすめ。

ハイエンドモデルなどにも採用されている「ESS Sabre32 Ultra DACテクノロジー」が搭載されており、原音をそのまま生かしたピュアなサウンドで音楽制作を楽しむことができます。

上記のDACチップはかなり音質が良く、音楽を聴く専用のオーディオインターフェイスとして購入する人もいるほど。

またレベルメーターが映るフルカラーLCDが、本体前面に実装されているのもうれしいポイントです。

出力にこだわりがある人や、視認性に優れたタイプを探している人に向いています。

Audient / iD14mkII

デザイン・音質ともに評価されているこのiD4mkII 。

この価格帯で、特に音質に特化した製品として挙げられます。

ただし同価格帯のオーディオインターフェイスと異なり、DAWが付属していなかったり、Rubix24のような掛け録りができる機能は備わっていません。

しかしその分、最小限のコストで純粋な「オーディオインターフェイス部分の機能」を最大限に磨いた商品と言えます。

とにかく高音質で勝負したい方は、この価格帯で一番オススメのインターフェースとなります

【8~20万円】自身でMixする方におすすめ!UADオーディオインターフェース

ここからは自分でMIXとレコーディングの両方をやられている方向けに、「UAD-2プラグイン」が使用できるUADオーディオインターフェースを紹介します。

通常のプラグインは「実機の音」に寄せて作られているのに対し、この「UAD-2プラグイン」は「実機の回路」自体をシミュレートし再現したプラグインです。

そのため、実機そのものと言っても過言ではないクオリティのプラグインを扱えるようになっています。

このメーカーのオーディオインターフェースを使っている人は、ほぼこのUAD-2プラグインを使用するのが目的です。

ご自身でMixをされている方はこのUAD-2プラグインの利点を最大限に発揮できので、非常におすすめなインターフェースとなっています。

UAD-2プラグインを使用するためにDSPについて理解しておこう

上記のようなこだわりから、UADプラグインの処理は通常のプラグインよりも非常に複雑なものとなっています。

そのため、CPUのみで処理しようとすると常に高スペックなPCが要求されてしまいます。

そこで解決策となるのがこの「DSP (Digital Signal Processor)」です。

DSPは特定の音声処理(ここではUADプラグインの処理)に特化した演算装置で、PC上で様々な処理を行っているCPUのパワーに依存せずに済むというメリットがあります。

UAD-2プラグインは独自のDSPでしか動かないため、今回紹介する「APOLLOシリーズ」もしくはDSPのみが内蔵された「UAD2 SATELLITE」という機材が必須になります。

DSPは搭載数が1つ、2つという数え方をします。

オーディオインターフェースに搭載されているDSPの数が多ければ多いほど、たくさんのエフェクトを扱えると思ってもらって大丈夫です。

ただ、搭載されているDSPの数が多ければ多いほど価格も高くなるので、使いたいエフェクトの量によって搭載されているDSPの数を決めるというのが基本的な選び方となります。

UNIVERSAL AUDIO  / APOLLO SOLO Heritage Edition

UADオーディオインターフェースのエントリーモデルです。

DSPの数が一つと少なくはありますが「ひとまずUADオーディオインターフェースを試してみたい!」という方におすすめです。

ひとまず試してみて、気に入ったら後からSATELLITE(DSPのみが内蔵された機材)でDSPを追加するということも可能です。

UNIVERSAL AUDIO / APOLLO TWIN USB Heritage Edition

こちらが一般的なUADのオーディオインターフェース。

クラス最高レベルの解像度。
息をのむようにクリアな24ビット/192kHzサウンドです。

DSPは2つ搭載されているので、Mixするのには困らない程度の数のエフェクトが使えます。

Windowsの方は上記の『USBタイプ』を。

Macをお使いの方は下記の『Thunderbolt 3タイプ』をご購入ください。

まとめ

今回は2万円以下で買えるおすすめのオーディオインターフェースを6つ厳選して紹介しました。

「これだ!」というインターフェースは見つかりましたか?

歌ってみた活動を行うために必須機材となるオーディオインターフェース。

選び方のポイントも参考に、是非あなたのお気に入りのものを見つけてください!

そんな感じっ

おわり!

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